定例会

【FCAJ2016第9回MTG1日目報告】Well-beingイノベーション

12月6日~7日、今年で3回目を迎え恒例となった関西にてFCAJミーティングが行われました。

1日目の会場は、昨年に引き続き摂津市にあるダイキン工業テクノロジー・イノベーションセンターで、こちらのセンターは、社内外の多様な人々が、国境をも超えて、お互いの強みと情熱を持ち寄り、“協創イノベーションの実現”に挑戦する場として2015年11月に開設され、FCの機能を存分に備えた場となっています。定例会メンバーのみならず、関西のみなさんも大勢ご参加くださり、通常の定例会を超える規模となりました。

今回は、一昨年、昨年のヘルスケアオープンイノベーションから更に発展し、Well-beingのオープンイノベーションを構想する場となりました。

【第9回(1日目) 定例ミーティング概要】
・テーマ; Well-beingイノベーション ~スポーツを起点とするWell-beingへのオープンイノベーション~
・テーマオーナー; ダイキン工業、日本政策投資銀行
・プログラム(抜粋);

  1.  インプットセッション
    FCAJ理事 斎藤敦子より、「Well-beingイノベーションの構想」と題したテーマトーク。
    続いて、ダイキン工業 川原克己氏、日本政策投資銀行 島裕氏より、Well-beingにおけるビジネスポテンシャルやNexus関西プログラムに関するオーナートークが行われました。
    また、ゲストトークとして、慶應義塾大学大学院 富田欣和氏より「Well-beingにおけるスポーツ領域のポテンシャル」、阪神阪急ホールディングス 西水卓矢氏による予防・健康サービスなどビジネスへの取り組みが紹介されました。
  2. アウトプットセッション
    前半のインプットを受けて、「Well-beingエコシステム・プロジェクトづくり」を構想するため、4つのテーマに分かれて、“どこにあり”“どんな機能で”“誰とつながり”“どんなビジネスとつながる”エコシステム・プロジェクトなのかについてグループワークを行いました。各グループから様々なプロジェクトアイデアが発表され、総評では、全グループを通して人間性の回復というコンセプトが根底に見えるとのコメントがありました。
    今回は、日建設計NAD 塩浦政也氏とNADチームの皆さんがファシリテーターを務めてくださり、NAD流のアイデア出しとプロトタイピングを体験する機会ともなりました。

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12月7日、関西でのFCAJミーティング2日目は、定例会オプション企画として、今年3月に茨木市に開設された日東電工inovas(イノヴァス)にお邪魔し、見学を兼ねたショートミーティングを行いました。

inovas(イノヴァス)の名称にあるnovaはラテン語で「新しい」「新星」の意味があり、Innovativeな活動を通じて、無数の新星(nova)を生み出す拠点となるよう「inovas(イノヴァス)」と命名されたのだそうです。その名の通りフロアのいたるところに日常と非日常が見事に融和したミーティングスペースがあり、偶然の出会いを誘発する仕掛けが其処此処にあり、まさに共創するための設えとなっています。

【第9回(2日目) 特別見学プログラム概要】
・テーマ; 特別見学プログラム ~テクノロジーの社会実装~
・テーマオーナー; 日東電工、FCAJ
・プログラム(抜粋);

  1. 施設見学
  2. ショートミーティング
    前日のWell-beingスポーツオープンイノベーションのアウトプットも参考にして、日東電工の「シーズ(サイエンス&テクノロジー)の社会実装アイデア」というテーマでグループワークを行いました。多数のグループから、今後はこれまで以上に地域にも開かれたイノベーションセンターへの発展を促すアイデアが発表されました。ファシリテーションは前日に引き続き、日建設計NADチームの皆さんがサポートしてくださいました。

今回の会場であるダイキン工業TICと日東電工inovas、また昨年の関西FCミーティングの会場であったサントリーワールドリサーチセンターは、今年第29回日経ニューオフィス賞(主催:日本経済新聞社 、一般社団法人ニューオフィス推進協会)のニューオフィス推進賞を受賞しています。

FCAJ事務局 向江美緒