定例会

【FCAJ2017第3回MTG報告】全員アントレプレナー時代の働き方

6月21日、ロボットPepperクンに出迎えられ、みなとみらいInnovation & Future Centerで、本年度第3回のミーティングが行われました。ここは富士通エフサスのFCで、2013年の開設以来、社会や顧客と共により良い未来と技術を考える800回ものワークショップが開催されています。
みなとみらい地区はITエンジニアが多く在勤・在住しており、横浜市の中でも共創とイノベーションの拠点として注目度の高いエリアです。富士ゼロックスお客様共創ラボラトリーがあるほか、来年には資生堂イノベーションセンターもオープン予定です。
今回のテーマオーナーは、富士ゼロックス、コクヨ、富士通エフサス、経済産業省。
人口減少時代に入り働き方改革が待ったなしの状況にある日本において、人間中心のワークスタイル変革について考えます。

【FCAJ 2017第3回ミーティング概要】

・テーマ; 全員アントレプレナー時代の働き方 ~人生100年時代の人間中心ワークスタイルイノベーション~

・プログラムオーナー;富士ゼロックス、コクヨ、富士通エフサス、経済産業省

・プログラム(抜粋);
まず初めにFCAJ代表理事 紺野登より本ミーティングの趣旨説明を行いました。20世紀にホワイトカラーと言われたオフィスワーカーはナレッジワーカーへとその有り様を変化させてきましたが、今後新しいアイデアを生み出し続けるアントレプレナーの時代になっていくことが示唆されました。そして単に働き方を改善するのではなく、“働く”ということのリデザインの必要性が語られます。

  1. インプットセッション
    富士ゼロックスの稲垣氏より「技術のブレークスルーによる働き方の未来」と題して、2030年には人とサービスロボットがグループを組んでオフィスで一緒に働く未来が語られます。これもダイバーシティであるとの言葉に、なるほど!と膝を打つ思いでした。
    続いて、富士通エフサス太田氏より、瀬戸内市におけるテレワークの実証実験が報告され、山間地区や内陸地区といった非都市部での仕事とスキルのマッチングについて考えます。
    コクヨ斎藤氏からは「Well-beingの観点からみた働き方の再定義」と題して、これまでのトップダウン型からネットワーク型へのワークスタイルの変化や指標としてのWell-being度が紹介されました。
    最後に、経済産業省梶川氏より、官民FC「人生100年時代のライフスタイル・新たな社会経済システム構想」を経て、生活課題を産業課題から政策課題へ繋ぐ“100年プロジェクト”の発足が報告されました。
  2. フィッシュボウル形式によるダイアログ
    富士通エフサス薦田氏、富士通総研西尾氏、経産省梶川氏、東急電鉄泉氏、横浜市大橋氏が壇上へ。今後、仕事は固定の職場や組織とは切り離され、生活と仕事は区別がなくなり、ますますプロジェクト化し、組織や地域に留まらないコミュニティベースで個人がプロジェクトにアサインされるようになる、といったことが示唆されます。
  3. アウトプットセッション
    アウトプットセッションでは、「横浜みなとみらい地区を実験都市としたときの新しいワークスタイルイノベーション」をテーマに、①行政(政策立案) ②サービス(ビジネス) ③市民(住民、在勤者、来訪者)の視点毎にグループを構成。みなとみらい地区にどのようなリビングラボがあれば、10年後に新たな“働く”がリデザインできるかをディスカッション。その後、テーブルを移動し、①行政(政策立案) ②サービス(ビジネス) ③市民(住民、在勤者、来訪者)が混ざり合う形で新たにグループを構成し、フューチャーセンターの「7つのP」を踏まえたリビングラボを構想しました。

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FCAJ事務局 向江美緒