定例会

【2018年第2回テーマプログラム報告】リビングラボを起点とした官民連携イノベーションと成熟都市のイノベーション

5月23日、横浜市みなとみらい地区に拠点を持つ、富士ゼロックスR&Dスクエア お客様共創ラボラトリーにて、2018年第2回テーマプログラムが行われました。5月31日に開催されたトポス会議と連動して、オルタナティブ・ソサエティ構想についてディスカッション。これまでの延長線上ではないオルタナティブな社会。Wiseplacesが埋め込まれた新しい都市・コミュニティについて、横浜をモデルケースに考える時間となりました。

WSのようす

【FCAJ2018第2回定例会概要】

テーマ:オルタナティブ・ソサエティ横浜構想
ナレッジシェア:横浜市経済局、資生堂、富士ゼロックス、村田製作所、エコッツェリア協会
プログラム(抜粋)

FCAJ代表理事紺野登より、20世紀型の都市から21世紀型の都市への変容について、そしていま世界的に起きている既存システムの崩壊と、オルタナティブな道を探る世界の動きについて示唆されました。テーマオーナーである富士ゼロックス社より、横浜の課題とポテンシャルについて問題提起がなされました。
ポジショントーク・パネルティスカッション

横浜市経済局のほか、横浜に拠点を持つ、またこれから移転をしてくる予定のある企業の担当者より、横浜みなとみらい地区に感じている可能性、資源についてお話しいただきました。パネルディスカッションでは、みなとみらい地区に企業のR&Dセンターやイノベーションセンターが集積するというポテンシャルについて、ビジネスチャンスを捉えるためにも、このシチュエーションを正しくとらえる必要があるのではないか。組織内の個人の、得意分野を際立たせていくべきではないか。都市のもつブランド力を、行政や住民、企業も含めて醸成していかなくてはいけないだろう…といった意見が交わされ、自由でオープンな場のルールの在り方の話に繋がっていきました。

パネル

 

グループワーク「オルタナティブ・ソサエティ横浜構想」
イノベーションセンター、フューチャーセンター、リビングラボ、ワイズプレイスのチームに分かれてグループワークを実施。
富士ゼロックス社による電子付箋のシステムの体験も兼ね、手書きの付箋と、電子付箋の入り混じるワークセッションとなりました。

まほうつかい2

 

FCAJで知財管理に関して、利用規約を取りまとめたタイミングでの定例会、強いたわけではないながら、オープンな場だからこそのルール感について、前半のポジショントークでも後半のグループセッションでも話題が上がりました。

オルタナティブな道が、これまでの概念とは違う道であるならば、ルールも心持さえも新たなものが必要になっていきます。思考をニュートラルにする力が求められているのではと感じました。
【Report (FCAJ事務局 BA Architect Office内原英理子)】